DEICY2019
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94ジャイロセンサを搭載することで、検測精度と繰り返し再現性を維持しながら大幅な軽量化と操作簡易化を図った手押し式軌道検測装置など、鉄道保線業務に従事されている方の作業負担低減を可能とする製品です。鉄道保線機器軌道・建築限界検測装置 LR-S100LR-S100は、1.25m検測梁上のジャイロセンサが検知する軌道形状成分を演算処理して 2.5m弦を測定する新しい軌道検測法 * を採用しています。これにより、装置の小型・軽量化と高精度化を実現しました。検測梁と軌間梁、手押し棒で構成される本体は、ケーブル接続不要で組み立て・分解が簡単にできます。また、本体重量約13.6kg**と一人作業も容易な軽量化により、現場移動時の機動性を高めています。無線接続されたタブレットPCにて、キロ程・速度・高低・通り・水準・軌間・平面性などをリアルタイム表示するとともにデータを保存します。本製品は、保線作業に従事されている方の作業負担軽減をコンセプトに開発された手押し式軌道検測装置です。(*特許登録済み  **標準軌間モデルタブレットPCを除く、モデルにより異なります。) LR-S100の特長■高精度・優れた再現性LR-S100で採用した新しい軌道検測法*により1.25m検測梁という小型装置にもかかわらず、高精度のデータと優れた再現性が実現できました。■ 組み立て・分解しやすく機動性に優れた構造1.25m検測梁・軌間梁・手押し棒は、ケーブル接続・取り外し無く簡単操作で組み立て・分解ができます。さらに、装置本体と、設定・データモニター・データ収録を行うタブレットPC間はBluetooth無線接続とし、装置の組み立て・分解時、および測定時における完全なケーブルレス化を実現しました。■ 軽量化(13.6kg** 弊社既存製品比1/3)と小型化(1.25mの検測梁 弊社既存製品比1/2)LR-S100で採用した新しい軌道検測法*により、従来は不可欠であった高剛性の検測梁(弦)や高精度の機構が不要となり、装置の大幅な小型化・軽量化を実現することができました。■ 自動ゼロ調整測定前に5秒間静止するだけでゼロ調整が自動で行われます.今まで面倒だったゼロ調整のための架け替えや手測り入力が不要になりました。■ 可動部を最小限とし信頼性・メンテナンス性を向上レールと接触している可動センサ部は軌間および距離測定機構のみです。また組み立て・分解時のケーブルレス化によりケーブル接続不良・コネクタゆるみ・ケーブル切断などによる測定中のトラブルとも無縁となりました。これらにより、従来機と比較して信頼性とメンテナンス性が格段に向上しました。■ 新機構の逸走防止ブレーキの採用測定者が本体から離れて押し棒が降下すると自動的にブレーキがかかる「フェールセーフ機構」を採用しました。測定のため押し棒を上げるとブレーキは自動解除できます。ブレーキ調整は不要で、レールに直接ブレーキシューを押し当てる構造で、簡単・確実に装置の逸走を防止できます。組立は、検測梁に軌間梁を差し込んでダイヤル固定するだけと簡単押し棒を下げるとブレーキパッドがレールと接触(右グラフ 12往復のデータ例:左レール基準6回+右レール基準6回の10m弦高低・通り(左))

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